あれ?

9月 3rd, 2011

1788

本の整理をしていると、手元においてから長いこと読んでいない本もいろいろと出てくる。これもその内の一つ。タイトルに惹かれたので、引っ越しの度の、明子姉さんの魔の手(廃棄処分)から守ってきたのでありますが、、

なんか、読みたくなって(作業に飽きたとも)読んでみました。。そして、整理整頓が数ヶ月のあいだ棚上げとなるわけですが、いつものことです。

 

日本語で書かれた、文化・思想という話には、必ず日本人は・・・という括りに出くわすワケで、私は、その度に必ず違和感を覚えるのです。それと、話はとびますが、Uターンしてすぐの頃、水産係の係長さんと国のお役人さんと、4人で話していた時、係長が、”奄美の人は島へ帰りたいという気持ちが強い”と言っていました。

『ごり押しの韓国人 きれい事の日本人』の”はじめに”にそれらをまとめたような事が書いてあるのです。

この本を初めて手にした時も、”はじめに”くらいは目を通したと思うのですが、先へは進みませんでした。今回は先へ進みたくなりました。

 

はじめに

半世紀も近く日本に住んでいると、半日本人(バン・チョッバリ)になるらしい。たまに国に帰ると、韓国人の応対がぶっきらぼうに感じられ、目障りな事柄が一つや二つでない。一方、余り長く外国に住むと、その間に溜まった、外国人として感じた違和感が重くなり、国へ帰りたいとの思いを募らせる。つまり、母国である韓国に対しても、青年時代から老年の今まで住んで来た日本に対しても、異邦人であるらしいとの疎外感を覚える。本書は、そのような、二股をかけたような、異邦人の目に写った事がらを、随筆風にまとめたものである。・・・引用終わり

本編もたいへん面白いものですし、何カ所かに折り目もつけました。(蔵書として保管決定)

実は、この著者は私がいぜん勤めていた会社のお偉いさんで、社内の技術研修会などで講義を受けもしました。が、会話をしたのは入社試験の面接の時だけのような気がします。それだけ雲の上の人でした。もう何年も前に亡くなっています。あまり接点がなかっただけに、社報で、よく知った方達の”会長を偲んで”というような座談会の記事を読んでも何も感じませんでしたが、この本を読むと、生きていたら奄美に招待したいなぁと思いました。あっ、社員としてでなく、本を読んだいちファンとして、ファンレターを書くとしたらです。

そのファンレターは、それは気合いを入れて、美しい日本語で、漢字を正しく使って書かねばならないでしょうね。講義を受けた感想でもありますし、上の本を読んだ感想でもあります。バリバリの日本人目線のような気もしますから。

・・・・・

と終わってもいいのですが、せっかくですから、

p.83の薩摩藩の琉球支配の話とか、よく知ってるなー(引用文)さすがだなと思いますが、薩摩と琉球のちょうど中間にあった奄美大島生まれの私には、上滑りしていくのです。それは仕方のないことです。

http://www.youtube.com/watch?v=U4T-2cyLFgw

http://www.youtube.com/watch?NR=1&v=wM3Stt7V3js

マクロ目線は両方よしとしますが、

私のような性格の奄美生まれのミクロ目線は、上の方には違和感を覚えます。反原発放射能をまき散らしているようで、近寄りたくないと思います(音楽うるせー!!!うざガキ全員逮捕)。下の方は、一緒に参加したくなります。(単に漁業やってるから?)

東京電力と国は原発事故を一刻も早く収束しろー!

福島の豊かな大地と海を返せー!

福島の安全と安心を返せー!

福島県民をふるさとに帰せー!

うしろで、「ワルシャワの幻想」を演奏しようか。

メシ喰わせろ、メシ喰わせろ、メシ喰わせろ、メシ喰わせろ、メシ喰わせろーーーー

http://www.youtube.com/watch?v=6aW3UhRiRmU

(ボーカルの遠藤ミチロウは福島県の生まれです)

あれ?同じになってくような。。

2 Responses to “あれ?”

  1. 浦和の師匠 より:

    台風で休業も6日目ですね。
    エサがどうなっているのかとかいろいろ心配です。
    自然には逆らえないので、しっかり充電中と思います。

    さて、申さんの著書ですが、最初に韓国で出版されベストセラーになったと本人から聞きました。
    どのくらい売れたかは知りませんが、岩波新書が1万部売れるとベストセラー(採算ベースに乗る?)になると聞いたことがありますので、少なくとも数万部は売れたのでしょう。
    韓国の新聞に書評が掲載されたとか。

    私はずいぶん前に読みました。
    取締役会の根回しなどおもしろかったですね。
    当時は役員が18名もいたので大変だったと思います。
    技術系研究者としては文才にも恵まれている方でした。

    普通の人間は他人に厳しく、自分には甘いのですが、自分にも厳しい方でした。
    いろいろ批判されていましたが、じっくり考えると先進的(民間では最も早くリングせん断試験の導入など)なことも大胆に取り入れた方です。
    時代の先を急ぎすぎたので、社内的には軋轢がいろいろあったと思います。
    もちろん誰が見ても失敗と思われることも推進していましたが・・・・。

    私はいろいろ反発し、大嫌いだった時期も長かったのですが、
    振り返って思い出すと、今では理解できることも多々あります。
    社内では本音で議論できる数少ない相手(知識人)だったと思います。

    それではまた。

  2. 宝勢丸4代目 より:

    韓国でベストセラーですか、納得です。
    活字を追うと、著者の声色で聞こえてきます。
    韓国目線の入った気持ちのいい文章、もっと書いてほしかったなぁと思いました。

    休みすぎで過充電。バチバチです。
    では、では。

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