駅伝部のツボ

12月 21st, 2011

第5中継所で12位。

大津が順位を上げてくれた。

最終中継所に文久がこない。

ブレーキ?

すでに20校のタスキがわたった。

ふみひさー!ラストー!!

やっと来た文久は背中をおす力もなく、白線を越えて倒れ込んだ。

タスキリレーでエキサイトしてはいけない。

冷静に、冷静に。

自分に言い聞かせながらラップを刻む。

10校を抜いて残り3キロ。

足も手も重い。ここが正念場。

沿道の声援は大きいが、大島高校にはパチパチパチと気のない拍手だけだ。

すぐ前の伊集院高校に、沿道から大島高校が来てるぞ!と声が掛けられペースが上がる。

馬鹿たれ、ちきしょー。ぜったい抜いちゃる。スパッと抜いちゃる。

こんなザコ、さくっといかなきゃ都大路は夢のまた夢。

ラスト1km、ついに鹿商工の背中が見えた。

差は100m以上。

絶対無理。2位で十分かも。

後が気になる。見てみようか。

1区を走った永幸が、ラストー!!!と声をかける。

200mいくと、

2区を走った秀久が、ケンジー!腕振れ!!!と声をかける。

あー、重いタスキだ。

もう死ぬ。

先頭が指宿市営陸上競技場に入った。

応援団がドンドン太鼓をならして、旗ふって応援している。

場内のアナウンスが、大島高校、大健闘ですと言っている。

こけにしやがって。ここだけカールスイスになりたい。

ながいバックストレート。

補欠の後輩の声援が聞こえた。

かっこいい先輩みせちゃる。

おりゃーーー。

ゴールで死んじゃる。

 

というような妄想を、

インターバルトレーニングのラスト2本めあたりは考える。

妄想の個人名出演者はすぐそばで一緒に走っています。

課題本『奈緖子』とりあえず3巻まで読みましたよ、ということで。

すばらしいです。作、画ともに素晴らしいですが、坂田信弘さんって『風の大地』の人でしょう?あの連載の最後の1ページはくどくて読みませんが、ここのはいいです(今のトコ)。なんといってもリズムがいいです。

専門的な話だと、利き腕と反対の腕でスピードをあげるとかね。これについては、競馬の手前を替えるってのも同じなのかなーと思っていますが、。馬に訊いてみたいです。

12巻まであるみたいなので、しばらく楽しめそうです。ワンシーン、ワンシーンがツボです。

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