千種生まれ、大熊生まれ

1月 14th, 2012

http://www.kagoshima-kankou.com/producer/

↑大切なメル友さんの一人に紹介してもらったHPです。

日韓中そして英語と対応していて、観光スポットの紹介もとても綺麗で良くできているなと感じました。是非一読を、という観光プロデューサーさんの書いた10日付けの記事、「水産業を観光に活かす取り組みとは」を読むとまさにその通りで、宝勢丸もやらないといけない事が羅列してあります。

このようにさらりと書くと、なんとも気の抜けた返事と思われて、真剣に考えているということが伝わらないような気もします。でも、膝を叩くわけでも目から鱗が落ちるわけでもないのです。なので実際、記事はさらりと読んでいますし、食傷気味というのが本音です。また、現況を変えることの出来ない苛立ちのため、目をそむけようとしているのかも知れません。

前職で資格試験に取り組む中で、観光立国、持続可能社会、コンパクトシティとか環境問題からエネルギー、人口減少、食料自給問題などなど、現在の枠組みをつくる考え方については頭にインプットしてきたつもりで、当然、漁業に関してもこれらのパラダイムから逃れることは出来ませんし、ブルーツーリズムに対してグリーンツーリズム、里海に対して里山、海業に対して山業とか森業?は勉強不足でそういう言葉が出回っているかは分かりませんが、きっとあるでしょう。置きかえれば同じなのです。
私がUターンして3年が経とうとしていますが、出来たことと言えば、売り場の女性陣に白衣を着用してもらうこと、肥料の販売許可を取ったこと、ホームページを開設したことだけでした。テレビのロケもありましたが、その反響は全国版のテレビ局のすごさを実感させてくれました。ただ、その放送をみて来店してくださったお客さんの何割かはがっかりされて帰られたのではないかと思います(これについて書くと長くなりますので今日は書きません)。将棋の穴熊のようなはたまた江戸時代の鎖国のような、そんな宝勢丸は、ケツに火がついてからの処方箋は効きがわるいという危機感(あ、シャレ?)がないかも知れません(まわりと比べるとイイふうに見えますから)。いやあるかも知れません。ほっておいたって時間とともに変わりますから、ほっておいていいのかも知れません。でも、どう考えても良い方へは放置しておくと変われないと私は思います。ですから、どうか皆さんのお力添えを頂きたいと切にお願いするばかりであります。単発のイベント等は対応も楽ですが、システム導入となると大きな障壁が、、。

これらのことは『都市と漁村-新しい交流ビジネス-』に端的に以下のように書かれています。
漁村経済の停滞の理由は、漁村経済を支える活動が、変化する社会経済環境に対応できない点にある。漁村が変化する環境に対応するには、従来の活動を環境に合うように不断に改善するか、あるいは従来の活動以外の環境に応じた多様な活動を追加するか、という二つの途がある。いずれにしても、変化に後追いして、あるいは外生的に変化に対応していたのでは、対応が終了したときにはすでに環境はかわっているということになりかねない。そうならないためには、そのような変化への対応に備えた動きが漁村内部から自発的に生じることが必要である。

奄美大島というネームバリューは20年前からするとずいぶん大きくなったように感じますし、特異な地理条件にあって、さらに宝勢丸には今年90周年という歴史もあります。ある意味どこよりも有利な条件が揃っているわけで、おいしいとこ取りがすきなバブル世代としては見逃す手はないのです(笑)。
大風呂敷を広げると、似ているけど少し違う枠組みを作って行きたいなどと考えるのですが、、時間ということでこの辺で。

 

日常の瑣末なゴタゴタも大事です。きっと変われます。
是非聴いてみてください、1’40″あたりからどうぞ。

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