水産業はなぜ このような水産業なのか-そしてどこへ向かうのか-

9月 4th, 2013

8月はいろいろとありまして、、それから、子供らの夏休みが9月まであったりしまして、すっかり忘れておりました。

文句なし、今年一かもしれない8月の一押し。

このタイトル、著者が青木さんでなければ、ハナクソほじりながらページをめくるかもしれません、いえ、手にも取らないかもしれませんが、そこは青木さんでした。著者の方がもっと警戒しながら、騙されないぞと取り組んでいるように感じました。第一章のルネサンス人コペルニクスの話(カント、ゲーテがうけた影響。科学と哲学の分岐)で完全にのめり込むも、章が進むにつれ、だんだん話についていくのが大変になります。四つの力、クォーク、最後はひも理論ですから。それでもがんばって着いていきます、青木さんのまとめがどうなるのか興味津々なのと、とても科学者達のキャラを立たせているので人間ドラマとして読めるから。そして終章は感動で涙が出そうです。いや、ほんと。

NHKスペシャルとかサイエンスゼロとかで映像化ですねー、絶対!

宮崎さんの次回作でもイイか。

ラジオ子ども科学相談室の小学生にはわかるまい、この面白さ。

と思う8月でした。

 

本屋で見かけたら、

終章の小見出し「グレーの階調の中の科学」p245から、立ち読みおすすめ箇所かなー。

所詮金貸しという銀行マンの矜持(池井戸さん原作のドラマ)とか、存在が意識を規定する(ごぞんじカールさん)とか、有名でないけどホモサピエンスの牢獄など連想させます。

締めの三行は涙腺全開かも。

 

そして青木薫ファンとしては、http://honz.jp/31964←ここの、マダニに噛まれたらどうなるかという写真と、マダニが血を吸ったら大きさがどう変わるかという写真が、

『宇宙はなぜ・・・』の図表の一部は彼女のオリジナルであろうことを連想させることがうれしく、

『宇宙はなぜ・・・』の著者紹介の写真は違う写真にしてほしいと残念におもうのです。

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